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ブリッジができない例とは? [2023年01月17日]

西荻窪の善福寺歯科クリニックです。
今回は「ブリッジができない例」についてお話しします。

ブリッジは装着時の違和感が少なく、素材によっては見た目も自然な治療法です。歯を失った場合に検討される方も少なくありません。
ただし歯の状態によっては対応できない例もあるので、確認していきましょう。

また、ブリッジができない場合、どのような治療法があるのかについても解説しています。歯を失ったときの治療法を検討する際に参考にしてみてください。

ブリッジ治療の特徴

歯を失ったときに、失った歯の左右にある健康な歯を土台にして橋を架けるような被せ物を装着するのがブリッジ治療です。
ブリッジ治療は、セメントで固定する被せ物のため自分の歯のように使えるというメリットがあります。そのため、取り外し式の入れ歯よりも違和感が少ないと感じる人も多いようです。

また、比較的短期間での治療が可能です。急いで治したいといった場合にも、ブリッジ治療は有力な選択肢になるでしょう。

基本的には保険適用範囲で治療ができるため、費用を抑えて治療したい方にとっても魅力的な治療法です。条件や被せ物次第で保険適用外になるので、治療前にドクターに確認しましょう。

ブリッジができない例

メリットの多いブリッジ治療ですが、治療法として採用できない、難しい例も複数あります。代表的なできない例をみていきましょう。

土台になる歯に問題がある

失った歯の左右の歯に問題があれば、別の治療法を検討した方が良いでしょう。
ブリッジ治療では、両隣の歯を土台にしてブリッジをかぶせます。そのため左右の歯を削る準備が必要です。左右の歯がぐらぐらしていたり、歯を残すことができないほど大きな虫歯がある場合は、ブリッジ治療は難しいでしょう。

ブリッジを希望していても、ドクターが左右の歯が負荷に耐えられないと判断した場合は、別の治療方法を検討する必要があります。日ごろから歯の手入れをしっかり行っておくことも大切といえます。

複数の歯を失った場合

複数の歯を失った場合はブリッジ治療ができない可能性があります。ブリッジ治療を行うには、土台となる健康的な歯が複数必要とされるからです。

一般的にブリッジ治療では、失った歯の本数は多くて3本程度までといわれています。それ以上失った場合は、別の治療法を検討する必要があるでしょう。

健康な歯を削ることに抵抗がある

ブリッジ治療は、健康な歯を削る必要があります。欠損した歯のために健康な歯を削ることに抵抗がある場合は他の方法を検討しましょう。
元来健康であった歯でも、やはり削ってしまった歯の寿命は何も治療していない健康な歯と比べると短くなります。また、ブリッジの連結部分は汚れやすく、ブラッシングもしにくいため、虫歯や歯周病を引き起こす原因になる可能性が高いです。
メリットだけでなくデメリットもドクターに確認したうえで、どの治療法を選択するか決めることをおすすめします。

一番奥の歯を失った

ブリッジ治療では、失った歯の左右に丈夫な歯があることが大前提です。一番奥の歯を失った場合、橋渡しができません。そのためブリッジ治療を行うことは困難です。
一番奥の歯を失った場合は難しいと覚えておきましょう。

ブリッジができない場合の治療法は?

ブリッジができない場合には、別の治療方法を選択しましょう。
歯がないまま治療せず放置しておくと、見た目だけでなく噛み合わせのバランスが崩れたり、よく噛めないなど生活に支障がでてしまいます。
治療法の選択肢を知っておくと、ブリッジができない場合でもスムーズに治療を進めることができるでしょう。

入れ歯

ブリッジができない場合には、入れ歯を選択する人が少なくありません。欠損した歯に付ける取り外し式の部分入れ歯が一般的に使われます。
左右の歯をブリッジほど削る必要がなく、治療期間が短いというメリットがあります。また基本的に保険診療となります。
しかし、ブリッジや次に紹介するインプラントに比べると、食べ物が噛みにくい、装着時に違和感があるといった方も少なくありません。

インプラント

インプラントは、人工の歯根を顎の骨に入れる手術をし、その上に人工の歯を付けるという治療法です。違和感のない見た目や周りの健康な歯に手を加えないため、選択する人も多いです。食事の際の噛み心地も天然の歯とあまり変わらないといったメリットがあります。
ただし、外科手術を伴う治療のため、傷の治りを待ったり、骨とインプラントがきちんと結合しているか確認してから人工歯を取り付けるなど、入れ歯やブリッジと比べると期間が必要になります。
糖尿病や心疾患といった持病がある方もインプラントが受けられない可能性があります。

また、基本的に保険適用外の治療のため、他の治療法よりも費用がかかるというデメリットもあります。

まとめ

ブリッジ治療は左右の歯を架け橋にする治療法のため、治療ができない例や適さない例があります。ブリッジ治療の特徴を理解して、ブリッジ治療が可能かどうか、またメリットだけでなくデメリットも知ったうえで治療に臨みましょう。

また、治療後も適切なメンテナンスが必要です。噛めるようになったから完了ではなく、長くブリッジを使い続けるためにも、定期検診を忘れずに受診しましょう。

ブリッジの平均寿命はどれくらいなのか? [2022年12月17日]

歯を失った時の治療法として、「ブリッジ」を検討する人は多いかと思います。
ブリッジは、失った歯の両隣にある歯を土台とし、橋のような形で繋がった被せ物のことです。
選ぶ素材によっては天然の歯のような仕上がりになり、審美性が高く、またインプラントのように外科手術が不要なため、選ばれる方が多い治療法でもあります。

ただ、人工歯であるため経年劣化の影響を受けることがあります。
「ブリッジはどれくらいの寿命があるの?」と気になる方のために、ブリッジの平均寿命について解説します。

ブリッジの平均寿命は何年?

ブリッジの平均寿命は素材や、メンテナンスができているかどうか、土台となる歯の状態などによって異なります。ここでは素材に注目してどのくらい長持ちするかを解説します。

保険診療で治療を受ける場合には、「銀歯」や「硬質レジン」などの素材が使用されます。
銀歯や硬質レジンは表面に傷がつきやすく、強い力が加わると削れたり欠けたりする恐れがあります。そのため平均寿命はおおよそ7~8年ほどです。

また、自由診療になりますが、耐久性の高い「セラミック」であれば10年ほどと言われています。

最初に述べたように、メンテナンスができているか、噛み合わせに問題がないかなど、様々な要因で寿命は変わるため、あくまでも参考値にはなりますが、ブリッジ治療を検討する際はご参考にされてください。

ブリッジの寿命を告げるサイン

ブリッジは両隣の歯を土台としているため、土台の歯に負担がかかりやすくなります。
「違和感がある」「痛みがある」「嫌な臭いがする」といった症状がでたら、それはブリッジの土台となっている歯にトラブルが起こっているサインかもしれません。

このような症状は、土台の歯が虫歯や歯周病になっている可能性がありますので、そのまま放置せず、悪化する前に歯科医院を受診してください。

ブリッジの平均寿命を延ばすための方法

ブリッジの寿命は日頃の口内ケアができているかどうかで変わります。
ブリッジは連結した被せ物であるため、土台となっている歯や歯茎に歯垢が溜まりやすい構造となっています。そのため日頃のお手入れが不十分だと菌が繁殖しやすいので、注意が必要です。
口内ケアがしっかりできていれば、歯垢や歯石が溜まる心配が少なくなるので、ブリッジの寿命を延ばせる可能性があります。

ブリッジ治療を受けたのに、すぐにブリッジをやり直すことになった・・・なんてことにならないよう、次に紹介する方法を実践してみてください。

ブリッジの平均寿命を延ばすためには、下記のような方法があります。

  • 土台となっている歯を徹底的に清掃する
  • 定期的に歯科検診を受ける
  • ナイトガードを利用する

具体的にどのような方法なのか解説します。

土台となっている歯を徹底的に清掃する

ブリッジを長く利用するためには、土台となっている歯が虫歯や歯周病にかからないよう清潔な状態に保つ必要があります。
ただ、普通の歯ブラシでは歯と被せ物の間に溜まった歯垢が除去できない可能性があります。そんな時に便利なのが、「歯間ブラシ」や「スーパーフロス」です。

被せ物と歯茎の隙間に溜まった歯垢をピンポイントで除去できるので、汚れの蓄積を防ぐことができます。汚れを綺麗に除去すれば虫歯や歯周病の発生リスクを下げるだけでなく、口臭予防にも繋がります。

ブリッジと歯茎の隙間を重点的に清掃して、口内環境を整えていきましょう。

定期的に歯科医院でクリーニングを受ける

毎日歯磨きをしていても、ブリッジ周辺の汚れは落ちにくく、綺麗に除去できないことが多いです。歯垢や歯石が溜まると虫歯や歯周病のリスクは高くなり、ブリッジの寿命も短くなります。

そんな事態を避けるためにも、日頃のお手入れに加え、歯科医院で定期的に歯のクリーニングを受けましょう。
ブリッジ治療後にもしっかりとクリーニングを受けていれば、口内環境が整えられるだけでなく、虫歯や歯周病の早期発見にも繋がります。

ナイトガードを利用する

夜間の歯ぎしりがひどい場合、ブリッジに大きな負担がかかり、破損の原因になります。
一度に強い力が働いていなくても、慢性的に歯ぎしりが続いていると徐々にブリッジが摩耗していきます。
摩耗してできた隙間に歯垢が溜まると虫歯の原因になり、ブリッジの寿命が短くなります。そんな歯ぎしりによるブリッジの破損や摩耗を防ぐ方法として、「ナイトガード」の利用を検討してみてください。

ナイトガードは夜間に装着するマウスピースで、歯ぎしりによる歯への負担を軽減してくれます。歯と歯が直接ぶつかることがなくなるので、ブリッジの寿命を延ばすきっかけになるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はブリッジの平均寿命について解説しました。

ブリッジは歯がない部分の両隣にある歯を土台にする性質上、健康な歯の寿命を縮めてしまうことがあります。そのため日頃から土台となっている歯のケアは怠らず、入念なお手入れがとても重要です。

ブリッジを長く利用するためにも、歯科医院で歯のクリーニングや定期検診を受け、口内環境を整えていきましょう。

初めてブリッジ治療を受ける時の流れは? [2022年11月10日]

虫歯や歯周病などの影響で歯を失った場合、その治療法として、「ブリッジ」「入れ歯」「インプラント」があります。今回はブリッジ治療について紹介します。
ただ、ブリッジ治療といわれてもどんな治療法なのかわからず、不安に感じる人もいるでしょう。
そんな人のために、ブリッジ治療を受ける流れについて解説します。

ブリッジ治療とは?

ブリッジ治療は、欠損した歯の両隣にある健康な歯を支えとして、橋を架けるように人工歯を被せる治療法です。インプラントのような外科処置の必要がない、また歯にしっかり固定するため入れ歯と比べて噛む力があるなど、メリットの多い治療ともいえます。

ブリッジは条件を満たせば保険適用範囲内で治療を行うことが可能です。使用する素材などにより保険適用のルールが設定されているので、保険診療で治療が受けられるかは歯科医師に確認しましょう。

保険適用外になりますが、ジルコニアやセラミックといった白い材質のブリッジを使用すれば、審美性が高く、天然の歯のような仕上がりになります。

ブリッジ治療を受ける時の流れ

ブリッジ治療を受ける場合、歯のない部分の両隣の歯を削るなど、準備を整える必要があります。他にもブリッジを製作する工程もあります。初めてブリッジ治療を受けるという人は、全体的な治療の流れを把握して、治療を受ける時の参考にしてみてください。

抜いた歯の部分の歯肉が回復するまで待つ

虫歯や歯周病の影響で歯を抜いた時は、歯肉が炎症を起こしている可能性があります。歯肉の負担になる可能性があるので、状態が回復するまでブリッジ治療は行えません。
歯肉が綺麗な状態に治るまでは、歯を抜いてから1ヶ月程度はかかるといわれています。
ドクターが歯肉の状態をしっかりと確認し、問題ないと判断されればブリッジ治療が開始できます。

支えになる両隣の歯を削る

ブリッジ治療では残っている歯を支えにするため、歯がない部分の隣の歯を削り土台を作ります。治療のためとはいえ健康な歯を削ることになるので、ブリッジ治療のメリット・デメリットをしっかり理解し、治療を進めていきましょう。

歯の型を取って噛み合わせを記録する

患者さんの歯に合ったブリッジを製作するため、歯の型取りをします。粘土のような材質で歯の型を取り、噛み合わせをしっかり記録します。
その後、模型を作ってブリッジを設計していきます。ブリッジが完成するまでは仮の歯を入れて過ごします。
仮の歯を入れることで、歯が動いてしまったり噛み合わせが狂ったりしないように、しっかり対策します。

ブリッジを歯に架ける

ブリッジが完成した後は、患者さんの歯に合うか最終調整を行います。問題なく歯に合うと判断した場合は、ブリッジを架けるため、接着剤を使って装着していきます。
これでブリッジ治療は完了です。

ブリッジ治療の注意点

ブリッジ治療を受ければ、抜いた歯の部分が補えます。ただ、治療を受ける際にはいくつか注意点があります。どの治療にもいえることですが、メリットがあればデメリットもあるため、しっかりと治療への理解を深め、気になることはドクターに確認しましょう。

健康な歯を削る

ブリッジ治療では抜いた歯の両隣にある歯を削り、ブリッジの支えになる土台を作ります。虫歯や歯周病の症状がない健康な歯を削ったり、状況によっては歯を削る量が多くなることもあるため、デメリットついて理解することが大切です。

歯の欠損が多いと治療が受けられない

ブリッジ治療は残っている歯を支えとして利用するので、歯の欠損が多い場合には治療が受けられません。事前に歯の検査をしブリッジ治療が可能なのか判断するため、口腔状況によっては、ブリッジではなく入れ歯など他の治療が適切な場合もあります。

ブリッジの連結部分が汚れやすい

ブリッジを架けた時に支えとなる歯の連結部分は汚れが溜まりやすくなるため、重点的にケアをしましょう。ケアを怠ると、虫歯や歯周病の原因になる恐れがあるので注意が必要です。
ただ、日頃の歯磨きだけではケアが行き届かないこともあるので、ブリッジ治療を受けた後は歯科医院で定期的にメンテナンスを受けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はブリッジ治療の流れについて解説しました。

失った歯を補う方法として適切な治療法は何か、治療に対して希望することがあればカウンセリングを重ねて、ご自身に合った治療法をドクターと一緒に探していきましょう。

セラミックを使ったブリッジ治療とは? [2022年10月31日]

西荻窪の善福寺歯科クリニックです。
今回は「ブリッジ治療で使用するセラミックの種類」についてお話しします。
ブリッジは欠損した歯の両隣にある歯を土台にし、橋のような形でつながった被せもので補う治療です。ブリッジ治療には、保険適用の金属の素材以外にも、審美性の高いセラミックを使用することも可能です。
今回はブリッジ治療で使用するセラミックの種類について解説します。

ブリッジ治療とは

ブリッジ治療とは、虫歯や歯周病、ケガなどにより欠損した歯を補うため、歯と歯に橋を架けるように被せものを装着する治療方法です。
ブリッジ治療をするには欠損した歯の両隣にある歯を削って土台を作り、その土台に被せものを装着します。
インプラントのような外科的な処置は必要ありません。そのため、高血圧や糖尿病などの持病がある方も治療が受けられます。

ブリッジは土台となる歯を削り装着するため、しっかりと固定され、まるで自分の歯のような感覚で過ごすことができます。固定式のため、取り外して洗浄するといった入れ歯のようなメンテナンスも必要ありません。

通常の保険適用が可能なブリッジ治療は、硬質レジンや金属などの素材を使用します。
硬質レジンはセラミックに比べると柔軟性があります。そのため表面に傷がつきやすいというデメリットがあります。レジンには吸着性もあるため、飲食による着色や経年劣化による変色が起こる可能性があります。また金属を使用した場合は、金属が溶けだすことで発生する歯茎の黒ずみ「メタルタトゥー」などにも注意が必要です。

レジンや金属を使用したブリッジの耐久性は、おおよそ7~8年程度と言われていますが、ブリッジの寿命は、噛み合わせ・食いしばりの癖や、定期的にメンテナンスをしているかどうかで大きく左右されます。

見た目にもこだわりたい!セラミックを使ったブリッジ治療

陶器製のセラミックは、天然の歯のような透明感と光沢があります。セラミックには、様々な種類と豊富な色があります。自分の歯に合わせて選ぶことができるので、治療した箇所が目立たず、自然な口元を再現することが可能です。

セラミックは熱や酸化、腐食にも強く耐久性があるのが特徴です。メンテナンスをしっかりと行えば、長期間安定して使用できます。また表面に傷がつきにくく、プラークがつきにくい特性もあるので、レジンや金属を使用したブリッジ治療に比べると、虫歯や歯周病になりにくいというメリットもあります。

治療や事故などにより抜歯が必要となってしまったが見た目も気になるし、入れ歯にしたくない、またインプラントのような外科手術を望まない方には、セラミックを使ったブリッジ治療がおすすめです。

ブリッジに使用できるセラミックの種類

オールセラミックブリッジ

ブリッジのすべてがセラミックでできています。天然の歯のような透明感と光沢が特徴です。オールセラミックは、表面にプラークが付着しにくく、虫歯や歯周病のリスクを抑えることができます。また、金属を一切使用しないためメタルタトゥーなどの心配もなく、金属アレルギーがある方も安心して使えます。優れた審美性から、前歯など目立つ部位でのブリッジ治療に向いています。

ジルコニアセラミックブリッジ

ジルコニアを使用して作られたブリッジです。ジルコニアは人工のダイヤモンドとも言われ、高い耐久性が特徴です。熱や腐食にも強く、重さも金属よりも軽いので土台となる歯や歯茎への負担が少なく、割れや欠けなどの心配も少ないという特徴があります。

ハイブリッドセラミックブリッジ

レジンをベースにセラミックの粒子を混ぜたものです。レジンを使用しているので、経年劣化により黄ばみなどの変色が発生する場合があります。レジンの柔らかさとセラミックの審美性を兼ね備えており、奥歯など噛み合わせにより強い負荷がかかる部分にも使用できます。レジンの持つ吸着性によりプラークが付着しやすいので、注意が必要です。
ハイブリッドセラミックでのブリッジ治療には、強度や部位などの関係により場合によって内側のフレームに金属を使用する場合があります。

メタルボンドブリッジ

金属のフレームにセラミックを焼き付けたものがメタルボンドです。土台となる部分に金属を使用しているので、強度に優れています。そのため、セラミックを使用したときに心配な割れや欠けが起こりづらく、負荷のかかる奥歯への使用にも適しています。
金属を使用しているので、金属アレルギーの方は使用できません。金属が溶けだして歯茎が変色するメタルタトゥーが起きることがあります。

まとめ

歯がないままで過ごしていると噛み合わせのバランスが崩れ、身体の不調にもつながります。欠損した歯を補う方法の一つであるブリッジ治療では、保険適用の素材以外に、審美性・耐久性・強度といった面で優れているセラミックを使用することができます。

失った歯をただ治すだけでなく、治療後も思い切り笑ったり楽しく食事するといった、いつも通りの生活を送れるように、セラミックでのブリッジ治療を選択肢のひとつにいれてみてはどうでしょうか。

ブリッジ治療のメリットが知りたい!インプラントや入れ歯との違いは? [2022年10月05日]

西荻窪の善福寺歯科クリニックです。
今回は「ブリッジ治療のメリット」についてお話しします。
ブリッジは欠損した歯の両隣にある歯を土台にし、橋のような形でつながった被せもので補う治療です。ブリッジ治療には、どんなメリットがあるのでしょうか?
また、失った歯の治療はブリッジの他にもインプラントや入れ歯といった治療法もあります。それぞれの治療法のポイントについても解説します。

ブリッジ治療とは

虫歯や歯周病、怪我などが原因で失った歯を補うために、橋を架けるように被せものを装着するのがブリッジ治療です。
ブリッジ治療では喪失した歯の両隣にある自分の歯を削って土台を作り、その土台に被せものを固定します。抜歯や歯茎を切るなどの外科的な処置を伴わないため、通常手術が受けにくい高血圧や糖尿病といった持病がある方も治療を受けられます。
ブリッジは土台となる歯にしっかり接着されるため、会話や食事といった普段の生活のなかでも違和感が少なく、自分の歯のような感覚で過ごすことができます。取り外す必要のない固定式なので、入れ歯のようにパーツの洗浄といった特別なお手入れも必要ありません。

ブリッジは自由度の高さが魅力

「治療費をなるべく抑えたい」、「審美性を優先したい」といった患者さんごとに異なる希望に合わせて治療を進めることができるのもブリッジ治療のメリットです。

費用が抑えられるかも?保険適用になる条件は?

保険適用のブリッジ治療ですが、保険診療に該当するかは細かなルールがあるため、まずは掛かりつけの歯科医院に相談してみましょう。ここでは保険適用の一例を紹介します。

  1. 連続した2本までの歯を失ってしまった。それを補うためのブリッジ治療は保険適用です。2本以上の歯を失ったような症例には保険が適用されない場合もあります。
  2. 失った歯の両隣の歯、つまり土台となるための歯が健康であることも保険適用の条件のひとつです。
  3. 保険適用となる材質は装着する歯の場所により異なります。前歯の場合には表面が白いプラスチックになっている銀の被せもの、奥歯の場合には金銀パラジウムなどの銀色の被せものといったように複雑な条件があるため、保険適用の素材で治療を進めたいといった要望があれば、ドクターにその意思を伝えましょう。

審美性にもこだわって治療を進めたい

被せものの種類によっては、「失った歯を補うだけでなく、見た目もきれいにしたい」といった希望を叶えることができるのもブリッジ治療のメリットです。以下に材質ごとの特徴を解説します。

オールセラミック

すべてのパーツがセラミックでできています。金属を使用していないので、金属アレルギーの方でも装着が可能です。経年劣化による変色も少なく、金属によって起こる歯茎の黒ずみ(メタルタトゥー)が起こりません。ただ、セラミックは衝撃で割れてしまうことがあるため、奥歯などの強い力のかかる部位に装着する場合は注意が必要です。オールセラミックは保険適用ではなく自由診療となります。

ハイブリッドセラミック

セラミックにレジン(プラスチック素材)を配合した被せものです。天然の歯と同程度の強度があり、奥歯にも使用可能です。セラミックの審美性とプラスチックの柔軟性が融合した扱いやすい素材と言えるでしょう。また、オールセラミックより費用を抑えることができます。治療する場所や条件によっては保険が適用されるため、保険診療で治療が受けられるかは歯科医師に確認しましょう。

メタルボンド

金属のフレームにセラミックを取り付けたものです。内側を金属のフレームで補強しているため、耐久性に優れています。外側はセラミックなので見た目も自然な仕上がりです。デメリットとしては、裏側の金属が見える可能性があること、金属を使用しているのでメタルタトゥーが起こることもあります。

ブリッジ治療以外の治療方法も知りたい

歯を失ってしまった時の治療法は、ブリッジ治療以外にもインプラントや入れ歯といった治療法があります。
それぞれにメリットとデメリットはありますが、治療にかかる費用や生活スタイル、抜けている歯の本数や口内の健康状態など、自身の状況に合わせて選ぶことが大切です。ブリッジとインプラント、そして入れ歯治療それぞれの特色を理解し、自分に合った治療法を選びましょう。

外科手術を伴うインプラント

インプラントは顎の骨に土台となる人工歯根を埋め込み、そこに人工の歯を装着する治療法です。
ブリッジと違いインプラントは他の歯を削る必要はありませんが、外科手術が必要となるため、持病がある方や顎骨の状態によってはインプラントができないこともあります。インプラントは自由診療となります。

大きな欠損にも対応可能な入れ歯治療

入れ歯は周りの歯に金具で引っ掛けるようにして人工の歯を固定する治療法です。
インプラントのような外科手術やブリッジのように周辺の歯を削るなどの処置は必要ありません。また、失った歯の本数に関わらず治療が可能です。もし、全ての歯が抜けてしまったとしても総入れ歯といった形での治療ができます。また近年は金具のないタイプの入れ歯や、インプラントで支える入れ歯もあります。

まとめ

失った歯を補うためにできる治療はブリッジの他にもインプラントや入れ歯といった治療法があります。治療ごとのメリットやデメリットを理解して、自分に合った方法を選びましょう。

ブリッジ治療のメリット・デメリット [2022年09月02日]

西荻窪の善福寺歯科クリニックです。
今回は「ブリッジ治療」についてお話しします。
何らかの理由により歯が抜けてしまった場合に、残っている歯を土台にし、抜けた歯の部分を被せもので補うのがブリッジ治療です。
ブリッジ治療とは、どのような手順で、どのような方法で治療を行うのかを解説します。

ブリッジ治療とは

ブリッジとは、抜けてしまった歯の両隣の歯を削って土台を作り、抜けた歯があった部位に橋のような形でつながった状態の被せものを装着する治療方法です。橋のような形式で補うことから「ブリッジ」と言われています。

ブリッジ治療はどんな時に必要なのか

重度の虫歯や歯周病、事故など何らかの理由により歯を抜かなければいけない場合があります。歯が抜けた状態のまま放置しておくと、歯のバランスが悪くなり身体に不調を来すなど、いろいろな弊害が引き起こされます。
たとえば

  • 抜けた歯の隣の歯が歯がない場所に倒れてくる
  • 下の歯が抜けて、噛み合う部分の上の歯が必要以上に伸び噛み合わせのバランスが崩れてしまう

このような症状が起こる可能性があります。

また、抜けた部位によってはうまく咀嚼できず食事が難しくなったり、滑舌や発音に影響がでることもあります。歯が抜けたことで発生するさまざまな弊害を避けるためにも、抜けた部位を補う必要があります。

ブリッジ治療の手順

  1. 歯の欠損部位にある両隣の歯を削ります。
  2. 型をとり、噛み合わせなどを記録します。
  3. ブリッジが完成するまで仮歯をいれます。
  4. ブリッジを設計します。
  5. ブリッジを製造します。
  6. ブリッジを接着し、治療は終了となります。

ブリッジ治療のメリットとは

歯茎を切るなどの外科処置の必要がありません。

インプラントのように骨に歯の土台を埋め込む手術などが不要なので、抜歯や歯茎を切開するなど、外科的な処置に抵抗がある人にとっては負担の少ない治療の一つです。
また、外科手術を伴わない治療なので、通常手術が受けにくい、高血圧や糖尿病など持病のある人でも治療を受けることができます。

さらに、比較的自分の歯と近い感覚で飲食ができます。
自分の歯が土台となって左右の歯に固定されているので、固いものや柔らかいものなど、食べ物本来の食感を感じることができます。

治療時間が短く済みます。

ブリッジ治療では、切開を伴う大掛かりな手術などが必要ありません。したがって、通院は早い方で2回程度で終わります。1回目に歯を削るなどの処置を行い、ブリッジをするための型を取ります。2回目では実際に歯にブリッジをつけて施術は終了となることがほとんどです。

保険適用で費用を抑えられます。

金属やレジンのブリッジであれば、保険適用が可能です。保険適用での治療なら負担を抑えることができます。ただし、レジンは経年による変色や強度の問題があり使用には注意が必要です。使用する素材や治療する歯の状態などよって自由診療となることもあるので、事前によく相談してみましょう。

着脱する必要がありません。

ブリッジは接着剤で歯に直接固定します。入れ歯のように取り外すことはありません。また、特別なお手入れは必要ありませんが、歯磨きを丁寧にするなど、十分にケアをしましょう。

ブリッジ治療のデメリットとは

ブリッジ治療は、両隣の歯を支えにしてブリッジを固定します。両隣の歯がしっかりとした健康な歯でないと頑丈な固定が難しくなります。そのため、ブリッジ治療する部位の両隣の歯は、健康な歯である必要があります。
また、固定する器具を装着するためには、抜けた歯の両隣にある健康な歯を削る必要があります。健康な歯をなるべく削らないブリッジ治療もありますが、すべての人に適応できるわけではないので、なるべく削らずにブリッジ治療ができるのか、検査の上で判断します。

ブリッジ治療の種類について

接着性ブリッジ

削る歯の量を最小限に抑え、セラミック製のブリッジを接着してつける方法です。前歯など噛む力が弱い部位に向いています。健康な歯をできるだけ削りたくないという方におすすめの治療方法です。

ロングブリッジ

2本以上の歯を土台にして、4本以上の歯が連なったブリッジを作る方法です。
ブリッジの長さが長くなる分、支えとなる両隣の歯と土台となる歯へ大きな負担となります。土台となる歯と両隣の歯、それぞれの歯とのバランスを考慮する必要があります。

セラミックブリッジ

セラミック製のブリッジのことです。セラミックなので、自然な白さがあり、変色などの心配もありません。また、金属を使用しないので、金属アレルギーの方も安心して装着できます。保険外治療にはなりますが、審美性の高い白い歯をご希望するなら、セラミックブリッジがおすすめです。

保険診療のブリッジ

保険診療のブリッジは、金属のワイヤーにレジンを詰めた白い枠組みを使用します。機能に問題はありませんが、金属を使用しているため、金属成分が歯茎の黒ずみを引き起こすメタルタトゥーを起こしたり、経年によりレジンが変色することも多く、前歯などの目立つ部位に治療した場合には定期健診などを欠かさないことが大切です。

まとめ

いかがでしたか?
最後にブリッジ治療についてまとめます。

審美性を求めるセラミック、保険診療での治療が可能なレジンなどブリッジ治療なら部位や希望に沿って使い分けができます。歯が抜けてしまったら治療の選択肢として、ブリッジを考えてみてはどうでしょうか?

歯が抜けたままで放っていると噛み合わせがうまくできず、食べ方や話し方などに弊害がでるだけでなく体の不調を招くこともあります。そうなってしまう前に、ブリッジ治療で抜けてしまった歯の役割を取り戻しましょう。

スポーツマウスピースって何ですか? [2022年07月15日]

西荻窪の善福寺歯科クリニックです。
今回は「スポーツマウスピース」についてお話しします。
歯科医院では、お口に関係するさまざまな治療に対応しています。

むし歯や歯周病の治療、矯正、インプラント、ホワイトニング、
例えばこれらの治療が挙げられますが、マウスピースを製作することにも対応しています。
それがスポーツマウスピースであり、ここではスポーツマウスピースとは何かについて解説していきます。

1. スポーツマウスピースの用途

スポーツマウスピースとは、文字どおりスポーツ中に使用するマウスピースです。
使用することでスポーツのケガからお口を守ることができますし、
しっかりと噛み合わせることで集中力が高まり、パフォーマンス向上につながるともいわれています。

ちなみに、スポーツによってはマウスピースの装着が義務付けられているものもあり、
例えば格闘技などの動きが激しいスポーツでは、スポーツマウスピースの装着は必須です。
一方で、野球などのスポーツでは装着は自由であり、プロ選手でも装着している人がいます。

2. スポーツマウスピースの管理方法

スポーツマウスピースの管理方法は、いくつかのことに注意する必要があります。
まず洗浄についてですが、スポーツマウスピースは熱に弱い特徴を持っているため、
消毒の意味で、熱湯などで洗おうとすると、変形や破損の原因になってしまいます。

そのため、洗う時は水、もしくはぬるいお湯ですすぐようにして、
破損してしまわないよう、軽めの力でこするようにしましょう。
さらに乾燥に弱い特徴もあるため、洗浄後は乾かすことなく専用の容器に入れて保管します。

3. 最初は違和感がある

スポーツマウスピースを使用する場合、最初の頃はどうしても違和感があります。
そのため、例えば大切な試合の本番で初めて使うなどの行為はおすすめできず、
練習時にも使用して、装着している感覚に慣れておくようにしましょう。

また、子どもが部活動でスポーツマウスピースを使う場合、長く使っていると合わなくなりやすく、
半年に1回ほどの頻度でお口の状態をチェックする必要があります。
というのも、年齢的に成長期にあたるため、成長によってお口の中が変化するからです。

4. スポーツマウスピースの費用

歯科医院では、矯正においてもマウスピースを使用することがあります。
いわゆるマウスピース矯正と呼ばれる方法で、この場合は60万円以上の費用がかかりますが、
スポーツマウスピースの場合は2~5万円ほどの費用が相場になっています。

もっとも、市販のスポーツマウスピースと比較してしまうと、非常に高額に思えてしまうかもしれません。
しかし、歯科医院で製作するスポーツマウスピースはオーダーメイドです。自分にピッタリ合うという点で、
本来の効果を発揮しやすく、その意味でむしろ市販のスポーツマウスピースよりもおすすめです。

5. スポーツマウスピースの寿命

スポーツマウスピースの寿命は、使用するスポーツによって変わります。
例えば、格闘技の場合はそこまで長くは持たないでしょうし、
ラグビーやサッカーなどの場合は、1年ほどは持つかもしれません。

一方、ゴルフなど動きが激しくないスポーツなら、2年ほど使用できるケースもあります。
いずれにしても、使用している中で破損や擦り減りが起こるようになり、
目安として1年に1回はチェックして、劣化が見られた場合は交換するようにしましょう。

6. 使用中に控えること

スポーツマウスピースを使用している時、やってはいけないことがあります。
まず喫煙で、スポーツマウスピースを使用したままの喫煙は、
スポーツマウスピースの素材に悪い影響を与えるといわれています。

もっとも、喫煙はその行為自体が身体に悪く、お口の病気でいうなら歯周病にかかりやすくなるため、
スポーツマウスピースを使用するなら、その機会に禁煙した方が良いでしょう。
さらに、スポーツマウスピースを使用したままドリンクを飲むことも危険です。

スポーツマウスピースを使用した歯は密閉状態に近いため、
その状態でドリンクを飲むと糖分が付着したままになり、むし歯になるリスクを高めます。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、スポーツマウスピースについてまとめます。

  1. スポーツマウスピースの用途 :スポーツのお口のケガを守り、パフォーマンス向上につなげる
  2. スポーツマウスピースの管理方法 :洗う時は熱湯を使用せず、洗浄後は乾かさずに専用の容器に入れておく
  3. 最初は違和感がある :慣れないうちは装着に違和感があるので、本番だけで使うのではなく慣れておくと良い
  4. スポーツマウスピースの費用 :歯科医院のオーダーメイドだと、一般的に2~5万円ほど
  5. スポーツマウスピースの寿命 :1年に1回は劣化を確認して、必要であれば新品に交換する
  6. 使用中に控えること :喫煙、ドリンクを飲むことなど

これらのことから、スポーツマウスピースについて分かります。
スポーツマウスピースは、脳震とうなどの大きなケガを予防する効果もあるので、
スポーツをしている人は安全性を高めるため、使用を検討してみてはいかがでしょうか。

スポーツマウスピースは歯科医院で製作したものを使うべきですか? [2022年06月15日]

西荻窪の善福寺歯科クリニックです。
今回は「スポーツマウスピースの比較」についてお話しします。
日頃からスポーツするのが日課になっている人は、スポーツマウスピースをつけておくと安全です。

もちろん、スポーツの種類にもよりますが、身体がぶつかり合うようなスポーツだと、
衝突などの衝撃によって、お口の中をケガしてしまうことがあります。
しかし、スポーツマウスピースをつけておくことで、そのようなケガから身を守ることができます。

スポーツマウスピースはどこで手に入るのか

スポーツマウスピースには、市販のタイプとオーダーメイドのタイプがあります。
前者は、スポーツ用品店やインターネットで購入することができ、
安くてお手軽に手に入るのがメリットであり、中には1000円台のものも存在します。

一方、後者は歯科医院で製作することになり、費用は一般的に3万円ほどかかります。
このように、費用だけで比較すれば、市販のタイプを購入した方が明らかにお得に感じますが、
スポーツマウスピースの性能を考えると、オーダーメイドのスポーツマウスピースがおすすめです。

サイズの問題

お口の中のサイズは、人によって全く違います。
そのため、市販のスポーツマウスピースだと、サイズが合わないことがあるのです。
もっとも、サイズが合わないといっても、完全に装着不可というわけではありません。

「装着はできるものの、本来のサイズと合っていない」というのが正確な解釈であり、
万人向けに作られていることから、その点は仕方ないでしょう。
しかし、自分に合わないスポーツマウスピースを使ってしまえば、本来の効果が発揮されなくなってしまいます。

噛み合わせの大切さ

スポーツマウスピースが合わなければ、噛み合わせがズレてしまいます。
そもそも、噛み合わせというのは、ほんの1ミリの違いでも影響が大きく、
詰め物や被せ物によって噛み合わせがズレていれば、それが体調不良の原因になることもあるのです。

また、スポーツマウスピースはしっかりと噛み合わせることで、力が発揮されるともいわれており、
そう考えると、オーダーメイドのスポーツマウスピースを使った方が効果的です。
さらに市販のものは耐久性も弱く、破損しやすいという問題点もあります。

歯科のマウスピース

ちなみに、「歯科のマウスピース=スポーツマウスピース」というわけではありません。
歯科では、治療においてマウスピースを使用することがありますが、
使用するマウスピースは治療内容によって全く異なります。

例えば、マウスピース矯正で使用するマウスピースは、矯正装置の一つです。
また、歯ぎしり対策となるナイトガードも、スポーツマウスピースではありません。
既にこれらを使用している人は、スポーツマウスピースとして使用してはいけません。

市販のスポーツマウスピースの危険性

市販のスポーツマウスピースは万人向けに作られているため、どうしてもピッタリとは合わず、
場合によっては、使用中に外れてしまうこともあります。
この場合、スポーツの真っただ中で外れてしまえば、危険を伴うことになるでしょう。

また、歯と合わないことで、歯に余計な負担がかかってしまうことも考えられます。
つまり、安全性の面においても、オーダーメイドのスポーツマウスピースの方が優れており、
長く安全に使うことを考えると、多少費用はかかっても、オーダーメイドを選択した方が良いでしょう。

オーダーメイドのスポーツマウスピースの寿命

いくらオーダーメイドのスポーツマウスピースでも、永久に使えるわけではありません。
寿命の長さは、スポーツや保管方法によって異なるので、ハッキリと断言することはできないのですが、
一般的に考えれば、1年に1回は「擦り減り」「破損」などの確認をした方が良いでしょう。

とくに、成長期の段階で使用している人は、
顎や歯並びの状態が成長によって変化するため、3カ月に1回はチェックを受けることをおすすめします。
また、使用する前には必ず綺麗に歯を磨いておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、スポーツマウスピースの比較についてまとめます。

1. スポーツマウスピースはどこで手に入るのか :市販のタイプと、オーダーメイドのタイプが存在する
2. サイズの問題 :市販のタイプは万人向けに作られているため、サイズがピッタリと合わない
3. 噛み合わせの大切さ :市販のタイプを使用すれば、嚙み合わせが合わず、健康状態に影響する
4. 歯科のマウスピース :歯科では、矯正や歯ぎしり対策としてマウスピースを使用することがある
5. 市販のスポーツマウスピースの危険性 :スポーツ中に外れてしまう可能性もある
6. オーダーメイドのスポーツマウスピースの寿命 :1年に1回は「擦り減り」「破損」の確認が必要

これらのことから、スポーツマウスピースの比較について分かります。
費用の点で、オーダーメイドのスポーツマウスピースを敬遠する人もいますが、
安全性・効果を考えれば、むしろ市販のスポーツマウスピースよりもおすすめです。
スポーツマウスピース本来の効果を最大限発揮させることは、市販のスポーツマウスピースでは難しいでしょう。

スポーツマウスピースの注意点 [2022年05月15日]

西荻窪の善福寺歯科クリニックです。
今回は「スポーツマウスピースの注意点」についてお話しします。
スポーツマウスピースは、スポーツ中のケガからお口を守ってくれます。

しかし、正しい知識を持っていなければ、充分な効果を発揮させることができません。
そこで、ここではスポーツマウスピースの注意点について解説していくので、日頃からスポーツをしていて、スポーツマウスピースの購入を検討している方は、参考にしてください。

スポーツマウスピースとは

スポーツマウスピースとは、スポーツ中のケガを防止するために装着するためのものです。
自主的に装着することもできますが、スポーツによっては装着が義務づけられており、例えば空手やボクシングといった格闘技、ラグビーなど衝突する場面の多いスポーツなどが対象になっています。

スポーツマウスピースを装着することで、歯や顎関節を衝撃から守ることができますし、しっかりと噛みしめることで、集中力や瞬発力の向上が期待できるようになります。
プロのアスリートに限らず、学生の部活動で使用することもできます。

歯科医院でも製作できる

スポーツマウスピースを購入しようと思った場合、おそらく多くの人はスポーツ用品店や、インターネットの通販を利用すると思います。
しかし、スポーツマウスピースは歯科医院で製作してもらうことも可能です。

むしろ、歯科医院で製作したスポーツマウスピースの方が、品質として優れており、なぜなら完全なオーダーメイドになるからです。スポーツ用品店で取り扱っているものは、万人向けに製作されたものになるため、ピッタリと合わないケースも少なくありません。

むし歯に注意する

スポーツマウスピースを装着する場面では、何らかのスポーツをしているはずです。
その時、スポーツドリンクなどを飲むことがあると思いますが、スポーツマウスピースを装着していると、歯は密閉空間に等しい状態になっています。

そのため、ドリンクの糖分などによってむし歯になりやすく、つまりスポーツマウスピースの装着中は、むし歯になりやすい状態になっているのです。
スポーツマウスピースを使用する人は、普段以上にむし歯に注意する必要があります。

熱湯で洗わない

スポーツマウスピースを洗浄する際、殺菌の効果を見込んで熱湯で洗おうとする人がいますが、熱湯はスポーツマウスピースの変形を招く恐れがあるので、洗浄の方法として間違っています。
これは、オーダーメイドのスポーツマウスピースであっても同様です。

正しい洗浄の方法は、歯ブラシや指を使って水で洗うことです。
ただし、硬い歯ブラシだとスポーツマウスピースが破損してしまう可能性があるので、歯ブラシは毛先が柔らかめのタイプのものを選び、ヌメリがある場合は洗浄剤を使用しましょう。

スポーツ以外の用途で使わない

歯科では、治療によってマウスピースを使用することがあります。例えば、矯正でマウスピースを使用するケースがありますし、患者さんの歯ぎしりの対策として、マウスピースを使用するケースもあります。

ただ、これらで使用するマウスピースはそれぞれ専用のものであり、例えば矯正で使用するマウスピースは、矯正装置になっているのです。
そのため、スポーツマウスピースを他の用途で使用することはできず、「歯ぎしりが気になるから、スポーツマウスピースを装着する」といった使い方はできません。

オーダーメイドの費用は一律ではない

歯科医院でスポーツマウスピースを製作する場合、費用の相場は2~5万ほどのケースが多いのですが、「相場」と表現したとおり、費用は一律ではありません。
というのも、スポーツマウスピースの製作は自由診療になるからです。

保険診療の場合、費用が一律になっていますが、自由診療では歯科医院ごとに自由に費用を設定できます。
そのため、スポーツマウスピースの費用は歯科医院によって異なるのです。
仮に予算を最優先するのであれば、複数の歯科医院で費用を比較する必要があります。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、スポーツマウスピースの注意点についてまとめます。

1. スポーツマウスピースとは :スポーツ中のケガを防ぐためのもの。スポーツによって装着が義務づけられている
2. 歯科医院でも製作できる :スポーツ用品店で販売されているが、歯科医院でオーダーメイドのものを製作できる
3. むし歯に注意する :スポーツマウスピースを装着している間は、むし歯になりやすい
4. 熱湯で洗わない :熱湯で洗うと、スポーツマウスピースが変形することがある
5. スポーツ以外の用途で使わない :例えば、スポーツマウスピースを歯ぎしり対策用に使うことはできない
6. オーダーメイドの費用は一律ではない :オーダーメイドのマウスピースの費用は、歯科医院によって異なる

これらのことから、スポーツマウスピースの注意点について分かります。
耐久性や効果を考えると、スポーツマウスピースはオーダーメイドがおすすめです。
自分の歯並びにピッタリ合ってこそ、本来の力を発揮することができるのです。

保険適応で白い歯にすることができる「CAD/CAM」について [2022年04月15日]

2014年4月から、銀歯だけでなく白い被せものも健康保険で治療できるようになりました。また2020年9月には保険対応範囲が奥歯のみから、前歯まで適応拡大。さらに2022年4月には、インレー・アンレー(詰め物)が新しく保険適応となりました。価格面から白い歯を諦めていた人にとっては治療の選択肢が広がっています。

金属アレルギーの人も治療に使える

これまでの保険適応の被せものは銀歯もしくは一部に銀素材が主流だったため金属アレルギーの人は自費であるセラミックなどを選択せざるを得ませんでした。

しかし、CAD/CAMはメタルフリー素材なので金属アレルギーの人も安心して利用いただけます。価格面も保険適応治療となったことでより選択しやすくなりました。

CAD/CAMのメリットとデメリット

ハイブリッドセラミックであるCAD/CAMのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

・歯に似た白色なので、銀歯に比べて審美的にもいい仕上がりになります
・メタルフリーなので金属アレルギーの人も心配ありません
・保険適応外のセラミックよりも、安価に治療することができる
・天然歯の硬さに近く、かみ合う歯を傷めにくい

デメリット

・長期間の使用でだんだんと変色する
・割れることがある
・審美的にセラミックほどの白のバリエーションがない

健康保険の対象となる条件について

CAD/CAMの保険適応には条件があります。治療状況によっては保険適応外になることがあるので、CAD/CAMでの治療を考えている人は注意が必要です。事前にしっかりと医師に聞いておきましょう。

クラウンで対象外となる可能性がある項目

2連以上のブリッジ

第二小臼歯と第一大臼歯がつながった冠などの場合は保険適応外となります。

第二大臼歯の有無

第一大臼歯を治療する場合で、保険適応で白い歯にしようとすると、第二大臼歯のすべてが残っていないといけません。

2年以内に保険適応で白い歯を作った人

第一大臼歯を治療する場合は、第二大臼歯が4本全て残っていないといけません。

そのため食いしばりが強い方や、歯ぎしりが激しい方などは、噛む力が強くかかる奥歯などへの適用は歯科医師と相談して慎重に選ぶことをおすすめします。

インレー・アンレーで対象外となる可能性がある項目

第二大臼歯の有無

第一大臼歯を治療する場合では第二大臼歯の4本全てが残っていないといけません。

CAD/CAMを提供できる歯医者について

CAD/CAMは、どこの歯科医院でも扱えるわけではありません。厚生労働省に提供にあたって申請を行い、認可がおりた医院のみが扱える治療となります。

保険適応で作った場合のおおよその価格

CAD/CAMでクラウンを作った場合、オールセラミックでクラウンを作るよりもだいたい約10分の1以下で作ることができます。価格帯はオールセラミックが10万円前後なのに対し、CAD/CAMは保険適応後の負担価格で6,000円〜9,000円ぐらいで治療することが可能です。

アンレーも同様、CAD/CAMはオールセラミック製作よりも約10分の1で作ることができます。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、保険適用で白い歯にできる「CAD/CAM」についてまとめます。

1. CAD/CAM」とは? : ハイブリッドセラミックのクラウンのことで、従来の保険適応素材であるレジンよりも丈夫な素材
2. 金属アレルギーの人も治療に使える :メタルフリーなので、金属アレルギーの人も安心して利用することができる
3. CAD/CAMのメリットとデメリット :審美的に優れているというメリットや、長期的な使用で変色するというデメリットなど
4. 健康保険の対象となる条件について :CAD/CAMはクラウンのみが保険適応。そのほか条件があるということ
5. CAD/CAMを提供できる歯医者について : CAD/CAMは厚生労働省から認可を受けた歯科医院しか提供することができません
6. 保険適応で作った場合のおおよその価格 :オールセラミックの約10分の1となる

これらのことから保険適用で白い歯にできる「CAD/CAM」について分かります。
当院では、厚生労働省の認可を受けて「CAD/CAM」での治療をご提供することができます。
銀歯などが気になっている人や、審美的によくしたいけど価格面でためらっている人などは、ぜひ一度お気軽に当院にご相談ください。

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