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スポーツマウスピースは歯科医院で製作したものを使うべきですか? [2022年06月15日]

西荻窪の善福寺歯科クリニックです。
今回は「スポーツマウスピースの比較」についてお話しします。
日頃からスポーツするのが日課になっている人は、スポーツマウスピースをつけておくと安全です。

もちろん、スポーツの種類にもよりますが、身体がぶつかり合うようなスポーツだと、
衝突などの衝撃によって、お口の中をケガしてしまうことがあります。
しかし、スポーツマウスピースをつけておくことで、そのようなケガから身を守ることができます。

スポーツマウスピースはどこで手に入るのか

スポーツマウスピースには、市販のタイプとオーダーメイドのタイプがあります。
前者は、スポーツ用品店やインターネットで購入することができ、
安くてお手軽に手に入るのがメリットであり、中には1000円台のものも存在します。

一方、後者は歯科医院で製作することになり、費用は一般的に3万円ほどかかります。
このように、費用だけで比較すれば、市販のタイプを購入した方が明らかにお得に感じますが、
スポーツマウスピースの性能を考えると、オーダーメイドのスポーツマウスピースがおすすめです。

サイズの問題

お口の中のサイズは、人によって全く違います。
そのため、市販のスポーツマウスピースだと、サイズが合わないことがあるのです。
もっとも、サイズが合わないといっても、完全に装着不可というわけではありません。

「装着はできるものの、本来のサイズと合っていない」というのが正確な解釈であり、
万人向けに作られていることから、その点は仕方ないでしょう。
しかし、自分に合わないスポーツマウスピースを使ってしまえば、本来の効果が発揮されなくなってしまいます。

噛み合わせの大切さ

スポーツマウスピースが合わなければ、噛み合わせがズレてしまいます。
そもそも、噛み合わせというのは、ほんの1ミリの違いでも影響が大きく、
詰め物や被せ物によって噛み合わせがズレていれば、それが体調不良の原因になることもあるのです。

また、スポーツマウスピースはしっかりと噛み合わせることで、力が発揮されるともいわれており、
そう考えると、オーダーメイドのスポーツマウスピースを使った方が効果的です。
さらに市販のものは耐久性も弱く、破損しやすいという問題点もあります。

歯科のマウスピース

ちなみに、「歯科のマウスピース=スポーツマウスピース」というわけではありません。
歯科では、治療においてマウスピースを使用することがありますが、
使用するマウスピースは治療内容によって全く異なります。

例えば、マウスピース矯正で使用するマウスピースは、矯正装置の一つです。
また、歯ぎしり対策となるナイトガードも、スポーツマウスピースではありません。
既にこれらを使用している人は、スポーツマウスピースとして使用してはいけません。

市販のスポーツマウスピースの危険性

市販のスポーツマウスピースは万人向けに作られているため、どうしてもピッタリとは合わず、
場合によっては、使用中に外れてしまうこともあります。
この場合、スポーツの真っただ中で外れてしまえば、危険を伴うことになるでしょう。

また、歯と合わないことで、歯に余計な負担がかかってしまうことも考えられます。
つまり、安全性の面においても、オーダーメイドのスポーツマウスピースの方が優れており、
長く安全に使うことを考えると、多少費用はかかっても、オーダーメイドを選択した方が良いでしょう。

オーダーメイドのスポーツマウスピースの寿命

いくらオーダーメイドのスポーツマウスピースでも、永久に使えるわけではありません。
寿命の長さは、スポーツや保管方法によって異なるので、ハッキリと断言することはできないのですが、
一般的に考えれば、1年に1回は「擦り減り」「破損」などの確認をした方が良いでしょう。

とくに、成長期の段階で使用している人は、
顎や歯並びの状態が成長によって変化するため、3カ月に1回はチェックを受けることをおすすめします。
また、使用する前には必ず綺麗に歯を磨いておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、スポーツマウスピースの比較についてまとめます。

1. スポーツマウスピースはどこで手に入るのか :市販のタイプと、オーダーメイドのタイプが存在する
2. サイズの問題 :市販のタイプは万人向けに作られているため、サイズがピッタリと合わない
3. 噛み合わせの大切さ :市販のタイプを使用すれば、嚙み合わせが合わず、健康状態に影響する
4. 歯科のマウスピース :歯科では、矯正や歯ぎしり対策としてマウスピースを使用することがある
5. 市販のスポーツマウスピースの危険性 :スポーツ中に外れてしまう可能性もある
6. オーダーメイドのスポーツマウスピースの寿命 :1年に1回は「擦り減り」「破損」の確認が必要

これらのことから、スポーツマウスピースの比較について分かります。
費用の点で、オーダーメイドのスポーツマウスピースを敬遠する人もいますが、
安全性・効果を考えれば、むしろ市販のスポーツマウスピースよりもおすすめです。
スポーツマウスピース本来の効果を最大限発揮させることは、市販のスポーツマウスピースでは難しいでしょう。

スポーツマウスピースの注意点 [2022年05月15日]

西荻窪の善福寺歯科クリニックです。
今回は「スポーツマウスピースの注意点」についてお話しします。
スポーツマウスピースは、スポーツ中のケガからお口を守ってくれます。

しかし、正しい知識を持っていなければ、充分な効果を発揮させることができません。
そこで、ここではスポーツマウスピースの注意点について解説していくので、日頃からスポーツをしていて、スポーツマウスピースの購入を検討している方は、参考にしてください。

スポーツマウスピースとは

スポーツマウスピースとは、スポーツ中のケガを防止するために装着するためのものです。
自主的に装着することもできますが、スポーツによっては装着が義務づけられており、例えば空手やボクシングといった格闘技、ラグビーなど衝突する場面の多いスポーツなどが対象になっています。

スポーツマウスピースを装着することで、歯や顎関節を衝撃から守ることができますし、しっかりと噛みしめることで、集中力や瞬発力の向上が期待できるようになります。
プロのアスリートに限らず、学生の部活動で使用することもできます。

歯科医院でも製作できる

スポーツマウスピースを購入しようと思った場合、おそらく多くの人はスポーツ用品店や、インターネットの通販を利用すると思います。
しかし、スポーツマウスピースは歯科医院で製作してもらうことも可能です。

むしろ、歯科医院で製作したスポーツマウスピースの方が、品質として優れており、なぜなら完全なオーダーメイドになるからです。スポーツ用品店で取り扱っているものは、万人向けに製作されたものになるため、ピッタリと合わないケースも少なくありません。

むし歯に注意する

スポーツマウスピースを装着する場面では、何らかのスポーツをしているはずです。
その時、スポーツドリンクなどを飲むことがあると思いますが、スポーツマウスピースを装着していると、歯は密閉空間に等しい状態になっています。

そのため、ドリンクの糖分などによってむし歯になりやすく、つまりスポーツマウスピースの装着中は、むし歯になりやすい状態になっているのです。
スポーツマウスピースを使用する人は、普段以上にむし歯に注意する必要があります。

熱湯で洗わない

スポーツマウスピースを洗浄する際、殺菌の効果を見込んで熱湯で洗おうとする人がいますが、熱湯はスポーツマウスピースの変形を招く恐れがあるので、洗浄の方法として間違っています。
これは、オーダーメイドのスポーツマウスピースであっても同様です。

正しい洗浄の方法は、歯ブラシや指を使って水で洗うことです。
ただし、硬い歯ブラシだとスポーツマウスピースが破損してしまう可能性があるので、歯ブラシは毛先が柔らかめのタイプのものを選び、ヌメリがある場合は洗浄剤を使用しましょう。

スポーツ以外の用途で使わない

歯科では、治療によってマウスピースを使用することがあります。例えば、矯正でマウスピースを使用するケースがありますし、患者さんの歯ぎしりの対策として、マウスピースを使用するケースもあります。

ただ、これらで使用するマウスピースはそれぞれ専用のものであり、例えば矯正で使用するマウスピースは、矯正装置になっているのです。
そのため、スポーツマウスピースを他の用途で使用することはできず、「歯ぎしりが気になるから、スポーツマウスピースを装着する」といった使い方はできません。

オーダーメイドの費用は一律ではない

歯科医院でスポーツマウスピースを製作する場合、費用の相場は2~5万ほどのケースが多いのですが、「相場」と表現したとおり、費用は一律ではありません。
というのも、スポーツマウスピースの製作は自由診療になるからです。

保険診療の場合、費用が一律になっていますが、自由診療では歯科医院ごとに自由に費用を設定できます。
そのため、スポーツマウスピースの費用は歯科医院によって異なるのです。
仮に予算を最優先するのであれば、複数の歯科医院で費用を比較する必要があります。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、スポーツマウスピースの注意点についてまとめます。

1. スポーツマウスピースとは :スポーツ中のケガを防ぐためのもの。スポーツによって装着が義務づけられている
2. 歯科医院でも製作できる :スポーツ用品店で販売されているが、歯科医院でオーダーメイドのものを製作できる
3. むし歯に注意する :スポーツマウスピースを装着している間は、むし歯になりやすい
4. 熱湯で洗わない :熱湯で洗うと、スポーツマウスピースが変形することがある
5. スポーツ以外の用途で使わない :例えば、スポーツマウスピースを歯ぎしり対策用に使うことはできない
6. オーダーメイドの費用は一律ではない :オーダーメイドのマウスピースの費用は、歯科医院によって異なる

これらのことから、スポーツマウスピースの注意点について分かります。
耐久性や効果を考えると、スポーツマウスピースはオーダーメイドがおすすめです。
自分の歯並びにピッタリ合ってこそ、本来の力を発揮することができるのです。

保険適応で白い歯にすることができる「CAD/CAM」について [2022年04月15日]

2014年4月から、銀歯だけでなく白い被せものも健康保険で治療できるようになりました。また2020年9月には保険対応範囲が奥歯のみから、前歯まで適応拡大。さらに2022年4月には、インレー・アンレー(詰め物)が新しく保険適応となりました。価格面から白い歯を諦めていた人にとっては治療の選択肢が広がっています。

金属アレルギーの人も治療に使える

これまでの保険適応の被せものは銀歯もしくは一部に銀素材が主流だったため金属アレルギーの人は自費であるセラミックなどを選択せざるを得ませんでした。

しかし、CAD/CAMはメタルフリー素材なので金属アレルギーの人も安心して利用いただけます。価格面も保険適応治療となったことでより選択しやすくなりました。

CAD/CAMのメリットとデメリット

ハイブリッドセラミックであるCAD/CAMのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

・歯に似た白色なので、銀歯に比べて審美的にもいい仕上がりになります
・メタルフリーなので金属アレルギーの人も心配ありません
・保険適応外のセラミックよりも、安価に治療することができる
・天然歯の硬さに近く、かみ合う歯を傷めにくい

デメリット

・長期間の使用でだんだんと変色する
・割れることがある
・審美的にセラミックほどの白のバリエーションがない

健康保険の対象となる条件について

CAD/CAMの保険適応には条件があります。治療状況によっては保険適応外になることがあるので、CAD/CAMでの治療を考えている人は注意が必要です。事前にしっかりと医師に聞いておきましょう。

クラウンで対象外となる可能性がある項目

2連以上のブリッジ

第二小臼歯と第一大臼歯がつながった冠などの場合は保険適応外となります。

第二大臼歯の有無

第一大臼歯を治療する場合で、保険適応で白い歯にしようとすると、第二大臼歯のすべてが残っていないといけません。

2年以内に保険適応で白い歯を作った人

第一大臼歯を治療する場合は、第二大臼歯が4本全て残っていないといけません。

そのため食いしばりが強い方や、歯ぎしりが激しい方などは、噛む力が強くかかる奥歯などへの適用は歯科医師と相談して慎重に選ぶことをおすすめします。

インレー・アンレーで対象外となる可能性がある項目

第二大臼歯の有無

第一大臼歯を治療する場合では第二大臼歯の4本全てが残っていないといけません。

CAD/CAMを提供できる歯医者について

CAD/CAMは、どこの歯科医院でも扱えるわけではありません。厚生労働省に提供にあたって申請を行い、認可がおりた医院のみが扱える治療となります。

保険適応で作った場合のおおよその価格

CAD/CAMでクラウンを作った場合、オールセラミックでクラウンを作るよりもだいたい約10分の1以下で作ることができます。価格帯はオールセラミックが10万円前後なのに対し、CAD/CAMは保険適応後の負担価格で6,000円〜9,000円ぐらいで治療することが可能です。

アンレーも同様、CAD/CAMはオールセラミック製作よりも約10分の1で作ることができます。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、保険適用で白い歯にできる「CAD/CAM」についてまとめます。

1. CAD/CAM」とは? : ハイブリッドセラミックのクラウンのことで、従来の保険適応素材であるレジンよりも丈夫な素材
2. 金属アレルギーの人も治療に使える :メタルフリーなので、金属アレルギーの人も安心して利用することができる
3. CAD/CAMのメリットとデメリット :審美的に優れているというメリットや、長期的な使用で変色するというデメリットなど
4. 健康保険の対象となる条件について :CAD/CAMはクラウンのみが保険適応。そのほか条件があるということ
5. CAD/CAMを提供できる歯医者について : CAD/CAMは厚生労働省から認可を受けた歯科医院しか提供することができません
6. 保険適応で作った場合のおおよその価格 :オールセラミックの約10分の1となる

これらのことから保険適用で白い歯にできる「CAD/CAM」について分かります。
当院では、厚生労働省の認可を受けて「CAD/CAM」での治療をご提供することができます。
銀歯などが気になっている人や、審美的によくしたいけど価格面でためらっている人などは、ぜひ一度お気軽に当院にご相談ください。

スポーツマウスピースについて教えてください [2022年03月15日]

 
西荻窪の善福寺歯科クリニックです。

今回は「スポーツマウスピースの説明」についてお話しします。

アスリートの中には、マウスピースを装着している人がいます。


このマウスピースはスポーツマウスピースと呼ばれるもので、

スポーツマウスピースはプロのアスリートに限らず、一般の人が使用することも可能性です。

そこでここでは、「スポーツマウスピースがどのようなものなのか」について、解説していきます。
 

スポーツマウスピースの役割

スポーツマウスピースとは、分かりやすく表現するなら「歯を保護するためのプロテクター」です。

スポーツにはさまざまな種類がありますが、中には身体と身体がぶつかり合う、

激しい動きを必要とするものもあり、例えば格闘技やラグビーなどが挙げられます。


また、野球やサッカーなどの球技でも、動きによっては人と衝突することがありますし、

ボールそのものが顔面に当たってしまう可能性もあります。このような衝撃で歯が割れてしまうこともあり、

スポーツマウスピースはそんな事故から、身を守ってくれるのです。
 

スポーツマウスピースの必要性

スポーツマウスピースを使うべきかどうかは、必ずしも個人の判断になっているとは限りません。

例えば、以下のスポーツにおいては、スポーツマウスピースの使用が義務付けられています。


●総合格闘技

●ボクシング

●ホッケー

●中学・高校におけるラグビー

●テコンドー


つまり、中学生のお子さまがラグビーを始めようと思うなら、スポーツマウスピースは必須ということになります。

一方で、義務付けられてはいないものの、スポーツマウスピースの使用が推奨されているスポーツもあります。


●野球

●ソフトボール

●サッカー

●バスケットボール

●ハンドボール


これらのスポーツをする際は、「スポーツマウスピースを使用した方がいい」ということになります。
 

スポーツマウスピースの効果

スポーツマウスピースの効果は、一言で表現するなら「歯を守る」になりますが、

具体的には以下の効果が期待できます。


●歯をぶつけた時に、歯が破損するようなケガを予防する

●脳震とうを予防しやすくなる

●噛みしめによる歯の擦り減りを予防する

●顎に対する衝撃を減らして、顎関節を保護する

●自分の歯が相手に当たり、相手が負傷する事態を防ぐ


また、明確な解明こそされていないものの、
スポーツマウスピースの使用によってパフォーマンスの向上が見込めるともいわれています。

これは、しっかり噛むことで集中力が高まり、リラックス効果をもたらすことが理由だと考えられます。
 

スポーツマウスピースの費用

スポーツマウスピースの費用は、入手する場所によって大きく変わります。

スポーツマウスピースを購入できる場所は、スポーツ用品店もしくは歯科医院になりますが、

前者の場合は費用が安く、5,000円以内で購入できるお店もあります。


一方、歯科医院の場合はこれより高く、製作からスタートするため、

費用の相場は1万5,000~5万円ほどとなります。

こうして比較すると、スポーツ用品店での購入がお得に思えますが、実際にはそうとは言い切れないのです。
 

スポーツマウスピースの比較

単純に費用だけで比較するなら、スポーツマウスピースはスポーツ用品店で購入した方がお得でしょう。

しかし、スポーツ用品店のスポーツマウスピースは、万人向けに作られたものです。

ご存知かと思いますが、お口の中の状態や歯並びというのは、人によってそれぞれ違います。


そのため、万人向けのスポーツマウスピースを使えば、フィットしない可能性が高く、

結果として「スポーツマウスピースの早々な劣化や破損」「ケガを防ぎ切れない」などの事態が、起こりやすいのです。

一方で、歯科医院のスポーツマウスピースはオーダーメイドですから、フィットして長持ちしやすいのです。
 

スポーツマウスピースの洗浄と保管

まず覚えておかなければならないのは、スポーツマウスピースは熱に弱い特徴があるということです。

お口の中に入れたスポーツマウスピースは、熱湯で消毒したい気持ちになりますが、

そのような洗浄の仕方をしてしまうと、変形や破損などを引き起こしてしまいます。


ですから、洗浄する際は水、もしくはぬるいお湯を使ってすすぎ、こする時にも柔らかいブラシを使いましょう。

また、乾燥に弱い特徴もあることから、保管する際は乾かさずに専用の容器に入れておきましょう。

保管方法が間違った場合も、スポーツマウスピースの本来の機能が発揮されなくなってしまいます。
 

まとめ

いかがでしたか?

最後に、スポーツマウスピースの説明についてまとめます。


1. スポーツマウスピースの役割 :スポーツマウスピースは、お口の中をケガから守るためのプロテクター

2. スポーツマウスピースの必要性 :総合格闘技などは、スポーツマウスピースの使用が義務付けられている

3. スポーツマウスピースの効果 :歯をぶつけた際、歯が破損するようなケガを予防するなど

4. スポーツマウスピースの費用 :市販のものは5,000円以内。歯科医院のものは1万5,000~5万円

5. スポーツマウスピースの比較 :オーダーメイドである点で、歯科医院のスポーツマウスピースがおすすめ

6. スポーツマウスピースの洗浄と保管 :スポーツマウスピースは熱に弱いため、熱湯で洗うのは厳禁


これらのことから、スポーツマウスピースの説明について分かります。

ちなみに、歯科では歯ぎしり対策や矯正の際にも、マウスピースを使用することがありますが、

これらのマウスピースはスポーツマウスピースとは別物です。

スポーツマウスピースは、あくまでスポーツを行う際のみ使用するためのものです。

スポーツマウスピースはスポーツをしているなら絶対必要ですか? [2022年02月15日]

 
西荻窪の善福寺歯科クリニックです。

今回は「スポーツマウスピースの効果」についてお話しします。

スポーツマウスピースは、プロのアスリートも使用することのあるマウスピースです。


では、スポーツをしている人にとっては、そこまでメリットの大きいものなのでしょうか。

そこでここでは、スポーツマウスピースがどのようなものなのかについて解説していくので、

これまでスポーツマウスピースを使っていなかった人は、ぜひ参考にしてください。
 

スポーツマウスピースの目的

スポーツマウスピースの目的は、スポーツ中のケガの防止です。

スポーツの中には動きが激しく、相手との衝突やボールが顔に当たるなどして、

お口をケガしてしまう可能性のあるスポーツが多々あります。


実際にケガをしてしまえば、歯が割れたり折れたりすることがありますし、

さらにいえば歯が抜け落ちてしまう可能性もゼロではありません。

スポーツマウスピースは、こうしたケガのリスクを減少させる効果があるのです。
 

スポーツへの効果

スポーツマウスピースを装着することで、スポーツのパフォーマンスの向上が見込めます。

これにはいくつかの理由があり、マウスピース装着の安心感によって、集中力が高まるといわれていますし、

しっかりと噛むことでできることで、握力・背筋力の向上も期待できるのです。

ただ、これらについて実証されているわけではなく、あくまで可能性・期待の範囲の話です。


また、スポーツによっては歯を噛みしめる場面がありますが、

あまり強く噛みしめると、歯や顎関節にダメージを与えてしまいます。

しかし、スポーツマウスピースを装着すれば、そのような事態も防げます。
 

スポーツマウスピースの費用

スポーツマウスピースの費用は健康保険が適用されないため、少々高くなっています。

また、自由診療の費用は歯科医院ごとで自由に設定できます。

そのため、スポーツマウスピースの費用は一律の金額ではないのですが、

一般的に1万円や2万円からの費用で設定している歯科医院が多めです。


もっとも、こうやって費用について解説すると、「もっと安いのではないか」と思う方もいるでしょう。

おそらくそれは、スポーツ用品店などで販売されている、市販のタイプではないでしょうか。

市販のスポーツマウスピースなら、1000円台・2000円台のものも数多く存在します。
 

市販のスポーツマウスピースとの違い

単に金額だけで比較するなら、歯科医院で製作するスポーツマウスピースではなく、

スポーツ用品店などで市販のスポーツマウスピースを購入した方が、明らかにお得です。

しかし、スポーツマウスピースの機能性を考えると、むしろその選択はおすすめできません。


と言うのも、市販のスポーツマウスピースはオーダーメイドではないからです。

自分の歯並びに、ピッタリとフィットするスポーツマウスピースでなければ、

スポーツマウスピースとしての効果は充分発揮されないですし、破損や劣化もしやすくなってしまうでしょう。
 

スポーツマウスピースの注意点

スポーツマウスピースを使用する場合、次の点に注意する必要があります。
 
・むし歯
・洗浄方法
 
スポーツ中は、どうしてもお口が渇いてドリンクを飲みますし、とくにスポーツ飲料を飲むことが多いでしょう。

さらにマウスピース装着によって唾液の流れが悪くなるため、むし歯に注意しなければなりません。


また、お口の中は細菌が無数に存在しているため、スポーツマウスピースの使用後は殺菌が必要です。

マウスピース専用の洗浄剤はもちろん、入れ歯の洗浄剤で洗ってもいいでしょう。

ただし、熱湯で洗うのはダメで、なぜならスポーツマウスピースが変形する可能性があるからです。
 

その他の歯科で使用されるマウスピース

歯科で使用されるマウスピースは、スポーツマウスピースだけではありません。

矯正ではマウスピース矯正という方法がありますし、歯ぎしり対策となるナイトガードと呼ばれるものもあり、

さらにホームホワイトニングでもマウスピースを使用します。


もっとも、これらのマウスピースはそれぞれ仕様が異なります。

そのため、例えばスポーツマウスピースをマウスピース矯正に使用することはできず、

目的にあったマウスピースを使用してこそ効果が得られます。
 

まとめ

いかがでしたか?

最後に、スポーツマウスピースの効果についてまとめます。


1. スポーツマウスピースの目的 :歯の損傷など、スポーツ中のケガを防ぐ

2. スポーツへの効果 :実証はされていないが、集中力の向上などが見込める

3. スポーツマウスピースの費用 :歯科医院で製作するものだと、1万円や2万円からのものが多い

4. 市販のスポーツマウスピースとの違い :オーダーメイドかそうでないかの違いが非常に大きい

5. スポーツマウスピースの注意点 :むし歯になりやすい、使用後は殺菌のための洗浄が必要

6. その他の歯科で使用されるマウスピース :矯正や歯ぎしり対策でもマウスピースを使うことがある


これらのことから、スポーツマウスピースの効果について分かります。

とくに、歯が割れたり折れたりしてしまえば、大きな治療が必要になってしまいます。

失った歯を取り戻すことはできないため、動きの激しいスポーツをしている人は、

マウスピースの使用をおすすめします。

スポーツマウスピースに健康保険は適用されますか? [2022年01月15日]

 

西荻窪の善福寺歯科クリニックです。

今回は「マウスピースと保険適用の有無」についてお話しします。

一般的な常識として、ほとんどの方は病院に行く時に保険証を持っていくと思います。


これは本人確認としてはもちろん、健康保険適用において保険証が必要になるのが理由ですね。

歯科医院においても例外ではなく、歯科の治療は健康保険が適用されます。

しかし、中には保険が適用されない治療もあり、例えばスポーツマウスピースの場合はどうなのでしょうか。
 

スポーツマウスピースは保険適用外

結論から言うと、スポーツマウスピースの費用は健康保険の適用外です。

そもそも健康保険というのは、病気に対する処置であることが前提ですから、

いくらケガをしないための健康目的とは言え、スポーツマウスピースの場合は自由診療になります。


もっとも、歯科で自由診療になるケースは、これが特別というわけではありません。

例えば、インプラントやセラミックは健康目的の治療でも、審美性を兼ねていることで自由診療になりますし、

完全に審美目的の治療となるホワイトニングも自由診療です。
 

スポーツマウスピースの効果

スポーツマウスピースは、文字どおりスポーツの場面で装着するマウスピースです。

動きが激しいスポーツでは、衝撃・衝突などによってお口の中をケガしてしまうことがあり、

その対処として使用されるのがスポーツマウスピースです。


また、嚙み合わせが安定することで、最大限のパフォーマンスを発揮できるようになるとも言われており、

例えば野球では体の軸が安定するため、ピッチング・バッティングの能力が高くなります。

実際プロのアスリートでも、スポーツマウスピースを使用している人はたくさんいます。
 

市販のスポーツマウスピース

スポーツマウスピースは自由診療ですから、費用の高さが欠点として挙げられます。

仮に費用の安さにこだわるなら、市販のスポーツマウスピースを使うという方法もありますが、

スポーツマウスピース本来の効果・仕様を考えると、その選択はおすすめできません。


市販のスポーツマウスピースは、オーダーメイドではなく、言わば万人向けに作られたものですから、

自分の歯並びにピッタリ合うわけではなく、そのため破損や劣化もしやすいのです。

その点、歯科医院で製作するスポーツマウスピースは、完全オーダーメイドになっています。
 

スポーツ以外の用途では使わない

歯科治療では、さまざまな場面でマウスピースを装着します。

例えば、矯正にはマウスピース矯正と呼ばれる治療法がありますし、

自宅で行うホームホワイトニングでは、薬剤を浸透させたマウスピースを装着します。


さらにナイトガードといって、歯ぎしりに対処できるマウスピースも存在しますが、

それぞれのマウスピースはイコールではなく、治療法・目的に合わせて作られたものです。

例えば、歯ぎしりが気になるという理由で、スポーツマウスピースをナイトガード代わりに使うことはできません。
 

お子さまが使用する場合

スポーツマウスをお子さまが使用する場合は、いくつか注意点があります。

まず、歯が生え変わる時期にスポーツマウスピースを希望する場合は、

型をとることができないことで、スポーツマウスピースの製作が不可能なケースも考えられます。


また、年齢的に成長期になりますから、歯や顎など、お口の中の状態は常に変わっていきます。

そのため、定期的にお口の中をチェックする必要がありますし、

合わなくなっているようであれば、新たなスポーツマウスピースを製作する必要があるのです。
 

洗浄と保管の仕方

スポーツマウスピースは熱に弱いため、熱いお湯で洗うと変化や破損の原因になってしまいます。

そのため洗浄する際は必ず水、もしくはぬるめのお湯を使って洗うようにして、

ブラシを使用する際も毛先のやわらないものを使って、軽くこするようにしましょう。


また、保管時には専用の容器を使用しますが、洗った後は乾かさずに保管するようにしてください。

専用の容器に保管しておかないと、スポーツマウスピースの本来の効果が発揮されなくなってしまいます。
 

まとめ

いかがでしたか?

最後に、マウスピースと保険適用の有無についてまとめます。


1. スポーツマウスピースは保険適用外 :スポーツマウスピースの費用は自由診療になる

2. スポーツマウスピースの効果 :スポーツ時の衝撃などによるお口の中のケガを防ぐ

3. 市販のスポーツマウスピース :値段は安いがオーダーメイドではないため、破損・劣化しやすい

4. スポーツ以外の用途では使わない :スポーツマウスピースは、あくまでスポーツの場面のみで使用する

5. お子さまが使用する場合 :歯型がとれない可能性があり、成長にあわせて定期的な再製作が必要になる

6. 洗浄と保管の仕方 :熱いお湯を使わない、専用の容器に入れて保管する


これらのことから、マウスピースと保険適用の有無について分かります。

スポーツマウスピースは自由診療になるため、すぐに製作を決断できない方も多いでしょう。

そのため、スポーツマウスピースのことでお悩みの方は、お気軽に当院にご相談ください。

スポーツマウスピースは歯ぎしり改善に対応できますか? [2021年12月15日]

 



西荻窪の善福寺歯科クリニックです。

今回は「スポーツマウスピースの役割」についてお話しします。

歯科では、さまざまなタイプのマウスピースが存在しており、それぞれ役割が異なります。
 

例えば、マウスピース矯正で使用するマウスピースは、歯並びを改善する役割を持っています。

では、スポーツマウスピースはどのような役割を持っているのでしょうか。

例えば、歯ぎしり改善のためにスポーツマウスピースを使うことはできるのでしょうか。

 

歯ぎしりによって起こる問題

歯ぎしりは人間のクセの一つですが、実は身体の健康において大きな問題を引き起こします。

まず、歯ぎしりによって歯が擦り減ると、エナメル質が失われて虫歯や歯周病にかかりやすくなり、

さらに象牙質が露出することで知覚過敏が起こる可能性もあります。
 

また、歯が擦り減ることで噛み合わせが悪くなると、頭痛や肩こりを引き起こすことがあるのです。

つまり、歯ぎしりはお口の中だけでなく、身体全体に悪い影響をもたらすことになり、

歯ぎしりのクセがある人はクセだと割り切らず、少しでも早く改善した方がいいのです。

 

スポーツマウスピースで歯ぎしり対策はできない

睡眠中に無意識に行う歯ぎしりは、自分は意志で改善できないのが問題です。

そこで、対処としてマウスピースを使用するケースがありますが、

ここで使用するマウスピースはスポーツマウスピースではありません。
 

つまり、スポーツマウスピースで歯ぎしり対策を行うことはできず、

歯ぎしり対策となるのはナイトガードと呼ばれるタイプです。

ナイトガードも歯科医院で対応できるので、目的に合ったマウスピースを選びましょう。

 

スポーツマウスピースの役割

スポーツマウスピースの役割は、文字どおりスポーツに関係するものです。

マウスピースを使用することでお口の中のケガを防ぎ、

さらにしっかり噛みしめることによって最大のパフォーマンスを発揮しやすくなります。
 

実際、アスリートでマウスピースを装着している人を見たことがあるかと思いますが、

スポーツ中に使用しているのは全てスポーツマウスピースです。もっとも、スポーツは多種多様ですが、

ケガを防げるという点から、スポーツマウスピースは動きの激しいスポーツで使用することが多いです。

 

オーダーメイドがおすすめ

スポーツマウスピースは、スポーツ用品店に行くと販売されています。

ただ、スポーツマウスピースを使用するなら歯科医院のオーダーメイド品がおすすめで、

なぜならピッタリ合わないと充分な効果が発揮されないからです。
 

市販のスポーツマウスピースは、あくまで万人をイメージした作りになっており、

一人ひとりに合わせたものを作っているわけではありません。

そのため、市販のスポーツマウスピースを使用すると破損しやすく、一般的な寿命も短くなっています。

 

スポーツマウスピースの注意点

スポーツマウスピースを使用している時は口呼吸になりやすいため、お口の中が乾燥します。

さらに唾液の流れも悪くなるため、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。

とくに、ドリンクを飲めば糖を摂取することになるため、虫歯にはなりやすいでしょう。
 

また、スポーツマウスピースが合っていないと歯肉の高さが下がってしまうことがあり、

その意味でもオーダーメイドのスポーツマウスピースを使用した方がいいですね。

毎日の洗浄時に熱湯を使用すると変形しやすいため、その点にも注意しなければなりません。

 

スポーツマウスピースの費用

スポーツマウスピースの費用は歯科医院によって異なりますが、

相場を挙げると一般的に1万5000円~5万円程度です。

市販のものだともっと安いので、オーダーメイドのスポーツマウスピースは高いイメージがあるかもしれません。
 

確かに、費用だけで比較するとオーダーメイドのスポーツマウスピースは高額ですが、

それに見合った価値があるのも事実なので、むしろ市販のスポーツマウスピースよりもおすすめです。

スポーツマウスピース本来の能力を発揮させたいなら、オーダーメイドのスポーツマウスピースを選ぶべきでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

最後に、スポーツマウスピースの役割についてまとめます。
 

1. 歯ぎしりによって起こる問題 :歯ぎしりによって歯が擦り減り、お口の中や全身に悪い影響をもたらす

2. スポーツマウスピースで歯ぎしり対策はできない :歯ぎしり対策になるのはナイトガード

3. スポーツマウスピースの役割 :スポーツ中のケガを防ぎ、しっかりと噛み合わせることで力が出る

4. オーダーメイドがおすすめ :市販のスポーツマウスピースは合わない可能性が高い

5. スポーツマウスピースの注意点 :使用していると虫歯や歯周病になりやすい

6. スポーツマウスピースの費用 :一般的な相場は1万5000円~5万円ほど

 

これらのことから、スポーツマウスピースの役割についてまとめます。

スポーツマウスピースはあくまでスポーツ時に使用するためのものですから、

歯ぎしり対策で使用することはできません。

そのため、歯ぎしりで悩んでいる人は別途ご相談ください。

 
 

スポーツマウスピースはどのくらいの期間使えますか? [2021年11月15日]

 



西荻窪の善福寺歯科クリニックです。

今回は「スポーツマウスピースの寿命」についてお話しします。

スポーツマウスピースはプロのスポーツ選手も使用しており、テレビで目にすることもありますよね。
 

ただ、ずっと同じスポーツマウスピースを使っているわけではなく、一定期間ごとに交換しています。

というのも、スポーツマウスピースには寿命があるからです。

そこで、ここではスポーツマウスピースの寿命について解説していきます。

 

スポーツマウスピースの寿命

スポーツマウスピースについては、使用の明確な期限が定められているわけではありません。

ただ、一般的には2年使用できた場合はかなり長持ちしたといわれます。

というのも、それまでに破損や擦り減りなどの劣化が起こるからです。
 

そもそも、スポーツマウスピースはスポーツをする際に使用しますから、

激しく体を動かす中で破損などの事故が起こりやすく、劣化するのも早いのです。

そのため、長持ちするのはゴルフなど体の衝突などが起こらないスポーツに限られます。

 

他のマウスピースと寿命が異なる

歯科に関係するマウスピースは、スポーツマウスピースだけではありません。

例えば、マウスピース矯正で使用する矯正装置もマウスピースです。

そして、それぞれのマウスピースでは寿命の長さが異なります。
 
矯正で使用マウスピースの場合、定期的に交換することを視野に入れていることから、

マウスピースの寿命は1ヶ月程度になります。しかし、1つのマウスピースを加工・調整する方法もあり、

この場合のマウスピースの寿命は24ヶ月程度になるのです

 

スポーツマウスピースを長持ちさせるには

スポーツマウスピースの寿命は、使用方法によって長くも短くもなります。

スポーツで破損した場合は仕方ないですし、

スポーツマウスピースはそのような事態が起こった時にケガを防ぐためのものでもあります。

ただ、そうではなく日常生活の過ごし方も、マウスピースの寿命に深く関係してくるのです。

 

喫煙

スポーツマウスピースを使用したまま喫煙すると、素材に悪い影響をもたらすといわれています。

もっとも、喫煙はスポーツマウスピースの使用関係なく身体に有害であるため、

スポーツマウスピースを使用した状態はもちろん、そうでない時も禁煙した方が良いでしょう。

 

飲食

スポーツマウスピースを使用したまま食事しても、スポーツマウスピースの寿命に直接影響することはありません。

ただ、スポーツマウスピースに汚れが溜まってしまいますし、食べるものによっては着色してしまうこともあります。

また、ガムを噛んでスポーツマウスピースに付着すれば、ガムがくっついて破損してしまう可能性があります

 

スポーツマウスピースの効果

スポーツマウスピースは、本格的にスポーツをする人でなくても使用するメリットは複数あります。

 

口の中のケガを予防する

ぶつけるなどの衝撃によって、歯が破損したり口の中を切ったりする事故を予防できます。

 

脳震とうを予防する

スポーツマウスピースは衝撃を吸収してくれるため、衝撃によって起こる脳震とうを予防することができます。

 

集中力が高まる

スポーツマウスピースを使用することで噛み合わせが良くなり、リラックス効果によって集中力が高まります。

 

筋力がアップする

スポーツマウスピースを使用すると噛み合わせた時に力が入りやすいため、筋力のアップが期待できます。

 

歯科のオーダーメイドがおすすめ

スポーツマウスピースは、一般のスポーツ用品店でも販売されています。

ただ、スポーツマウスピースの効果を最大限発揮させるなら、歯科のオーダーメイドの方が良いでしょう。

市販のスポーツマウスピースはその人個人に合わせて作られているわけではありません。
 

そのため、噛み合わせが考慮されていないケースも少なくなく、

使用することで顎の関節を悪くさせてしまう可能性も否定できないのです。

また、口の中を守る能力も市販のスポーツマウスピースは歯科のオーダーメイドの1/10ほどといわれています。

 

まとめ

いかがでしたか?

最後に、スポーツマウスピースの寿命についてまとめます。
 
1. スポーツマウスピースの寿命 :明確な期限はないが、2年で相当長持ち。それまでに破損することが多い

2. 他のマウスピースと寿命が異なる :矯正用のマウスピースの寿命は、スポーツマウスピースの寿命と異なる

3. スポーツマウスピースを長持ちさせるには :使用中の喫煙・飲食などは控える

4. スポーツマウスピースの効果 :口の中のケガの予防、脳震とうの予防、集中力や筋力のアップなど

5. 歯科のオーダーメイドがおすすめ :市販のスポーツマウスピースは噛み合わせが考慮されていないことも多い
 

これら5つのことから、スポーツマウスピースの寿命について分かります。

擦り減りや破損が確認された場合、スポーツマウスピースは新品のものに交換しましょう。

スポーツマウスピースに明確な寿命は定められていないものの、

このような擦り減り・破損があった場合は寿命と判断するべきです。

 
 

市販のスポーツマウスピースの安全性について [2021年10月15日]

 



西荻窪の善福寺歯科クリニックです。

今回は「スポーツマウスピースと安全性」についてお話しします。

スポーツマウスピースは一般でも市販されているため、わざわざ歯科医院に行かなくてもいいと考える人もいます。
 

確かに、歯科医院でスポーツマウスピースの製作を依頼した場合、

すぐに手に入る市販のものに比べて、製作・完成に至るまでに時間がかかります。

それでも歯科医院のスポーツマウスピースをおすすめするのは、安全性の高さが理由です。

 

フィット感の差がある

市販のスポーツマウスピースと歯科医院で製作するスポーツマウスピースを比較した場合、

フィット感に大きな差があります。もっとも、これは市販のものが粗悪という意味ではありません。

市販のスポーツマウスピースは、多くの人に合うことを想定して製作されたものです。
 

分かりやすく表現するなら万人向けであり、当然ながら自分のためだけに作られたものではありません。

一方、歯科医院のスポーツマウスピースはオーダーメイドであり、

自分にフィットするマウスピースの再現が可能です。そのため、フィット感に大きな差があるのです。
 

スポーツマウスピースを使用する目的

スポーツマウスピースを使用する目的は人によって異なりますが、まとめると次のような目的です。
 

  • • 口の中のケガの予防
  • • 集中力を高める
  • • 脳震盪の予防
  • • 顎関節症の予防

 

もっとも、これらの効果を最大限発揮するには、スポーツマウスピースが自分に合っていることが必須であり、

その意味でもフィット感のある歯科医院のスポーツマウスピースを使用した方が良いのです。
 

さらに、歯科医院でスポーツマウスピースを製作する場合、

型取り前に歯の擦り減り、虫歯の有無なども確認するため、歯の健康状態もチェックできます。

ピースの装着によって、これらの癖から歯を守ることができるのです。
 

合わない場合の問題

市販のスポーツマウスピースはオーダーメイドではないため、自分に合わないこともあります。

合わないスポーツマウスピースを装着し続けた場合、

部品の一部が歯肉に接触することで、歯肉に炎症を引き起こしてしまう可能性があります。
 

そうなると、歯肉退縮によって歯肉が下がってしまい、歯の根が露出してしまいます。

露出した歯の根はエナメル質で保護されていないため、刺激を受けると知覚過敏が起きてしまうのです。

このような問題点があることも、市販のスポーツマウスピースをおすすめできない理由です。
 

ケアが必要る

スポーツマウスピースは口の中に長時間装着するため不潔になりやすく、

さらにカビも生えやすいため使用後はケアが必要です。

また、ケアも正しく行わなければならず、例えば熱湯での消毒はスポーツマウスピースの変形を招きます。
 

市販のスポーツマウスピースを購入した場合、このような説明がされることはまずなく、

その結果ケアせず放置してしまったり、変形させてしまったりする人が多いのです。

その点、歯科医院なら取り扱いの注意点も説明するため、このような事態が起こることはありません。
 

歯ぎしり対策のマウスピースを持っている人へ

既に歯ぎしり対策用のマウスピースを所持している人は、

スポーツマウスピースを製作することなく、歯ぎしり対策用のマウスピースを使いたく思うでしょう。

しかし、歯ぎしり対策用のマウスピースをスポーツ時に使用することはできません。
 

もちろん装着すること自体は可能ですが、それぞれのマウスピースでは素材も厚さも異なるため、

スポーツをする目的でマウスピースを希望するなら、スポーツマウスピースの製作が必要です。

逆の場合に同じことが言え、歯ぎしり対策でマウスピースを使用するなら、それ専用のマウスピースを使いましょう。
 

耐久性

市販のスポーツマウスピースと歯科医院のスポーツマウスピースでは、耐久性にも差があります。

一般的に前者は短期間で穴があくケースが多いため、保護能力が高いとはいえません。

一方、歯科医院のスポーツマウスピースは耐久性が高く、安心して食いしばることができます。
 

これもまたフィットする精度の差が関係しており、

正常な噛み合わせを再現できることで、容易に破損する事態を防ぐことができるのです。
 

まとめ

いかがでしたか?

最後に、スポーツマウスピースと安全性についてまとめます。
 
1. フィット感の差がある :歯科医院のスポーツマウスピースはオーダーメイドのため、自分にピッタリ合う

2. スポーツマウスピースを使用する目的 :口の中のケガの防止、集中力を高める、脳震盪の予防など

3. 合わない場合の問題 :歯肉に炎症を起こし、それがきっかけで歯肉退縮や知覚過敏が起こることがある

4. ケアが必要 :スポーツマウスピースを使用するなら、正しいケアの方法も知っておかなければならない

5. 歯ぎしり対策用のマウスピースを持っている人へ :スポーツマウスピースとしては使えない

6. 耐久性 :歯科医院のスポーツマウスピースの方が耐久性は高く、穴があくなどの破損が起こりにくい
 

これらのことから、スポーツマウスピースと安全性について分かります。

スポーツマウスピースを使用する上で欠かせないのは効果と安全性であり、

これらを確かなものにするためにも歯科医院でスポーツマウスピースを製作することをおすすめします。

 
 

マウスピースには、どのような効果が期待できますか? [2021年09月15日]

 



西荻窪の善福寺歯科クリニックです。

今回は「マウスピースの効果」についてお話しします。

マウスピースの装着は、病気を治すために必要なことではありません。


そのため、敢えてマウスピースの装着を希望しない人も少なくないですし、

そもそもマウスピースに何のメリットがあるのか分からないという人もいるでしょう。

そこで、ここではマウスピースを装着することでの効果について解説していきます。


歯の擦り減りを防ぐことができる

歯は日常生活の中での癖によって少しずつ擦り減っていきます。

 
• 力を入れる時の食いしばり

• 睡眠時の歯ぎしり

 

これらの癖による摩擦は歯と擦り減らし、そうすると少しずつ噛み合わせが悪くなっていきます。

とはいえ、癖というのは意識しても改善するのは難しく、睡眠中の歯ぎしりの場合は尚更です。


そこで効果的なのがマウスピースの装着です。

マウスピースの装着によって、これらの癖から歯を守ることができるのです。


いびきや無呼吸症候群を防ぐことができる

いびきや無呼吸症候群が気になる人は、予防や対策としてマウスピースを装着する方法があります。

もっとも、この場合のマウスピースは特殊な構造になっているため、

スポーツマウスピースなどで対処するのは危険であり、治療の一つとして歯科医院で作成することになります。

 

• 下顎が上顎よりも前に出る位置で固定する

• 舌で気道を塞がないようにする

 

これらの特徴を満たしたマウスピースでなければならず、これはいびきや無呼吸症候群が、

「睡眠時に舌が喉の奥に落ちて空気の通りが悪くなる」という原因であることが理由です。

そのため、他のタイプのマウスピースでは対応することは不可能です。

スポーツ時の歯へのダメージを防ぐことができる

スポーツマウスピースを使用することで、スポーツ時の歯へのダメージを防ぐことができます。

まず、マウスピースを装着することで歯の損傷・口の中の負傷などから守ることができますし、

力を入れることによって起こる食いしばりから、摩擦による歯へのダメージを防ぐことができます。


実際、プロのアスリートでもスポーツマウスピースを装着している人は多く、

競技によってはスポーツマウスピースの装着が義務化されているほどです。

サッカー・野球など、マウスピースの装着が推奨されるスポーツは現在も増加傾向にあります。

矯正治療で使用できる

矯正治療というと、金属のワイヤーを装着して歯並びを改善するイメージがありますが、

現在ではマウスピース矯正と呼ばれる矯正方法も選択できます。

もっとも、この場合のマウスピースは矯正装置の一つであり、従来のマウスピースとは別物です。


マウスピース矯正は「見えない矯正方法」と呼ばれて人気ですが、

一方で難しい症例には対応できないというデメリットもあります。

このように、歯科治療において専用のマウスピースを使用するケースもあるのです。

市販のマウスピースはおすすめできない

あくまで個人の判断ではなるものの、市販のマウスピースを使用するのはおすすめできません。

これには2つの理由があり、1つ目は市販のマウスピースは悪い意味で万人向けという点です。

つまり、一人ひとりに合わせたものではないため、ピッタリと合わない可能性が高いのです。


その点、歯科医院で作成したマウスピースはオーダーメイドですから、

患者さん一人ひとりにピッタリと合ったマウスピースの作成が可能です。

また、2つ目の理由はマウスピースというのは用途に応じてタイプが異なるという点です。


スポーツで使用するならスポーツマウスピース、矯正で使用するなら矯正装置としてのマウスピースなど、

同じマウスピースでもタイプが全く異なるため、安易に市販のものを使ってしまうのは禁物です。

まとめ

いかがでしたか?

最後に、スポーツマウスピースについてまとめます。


1. 歯の擦り減りを防ぐことができる :食いしばり・歯ぎしりなどの癖から歯を守ることができる

2. いびきや無呼吸症候群を防ぐことができる :いびきや無呼吸症候群への対処としてマウスピースの装着が有効

3. スポーツ時の歯へのダメージを防ぐことができる :スポーツマウスピースを装着しているアスリートは多い

4. 矯正治療で使用できる :マウスピース矯正と呼ばれる方法があり、「見えない矯正」として人気がある

5. 市販のマウスピースはおすすめできない :マウスピースは用途に合ったものを選ばなければならない

これら5つのことから、マウスピースの効果について分かります。

スポーツマウスピースを代表に、マウスピースにはこのような種類があり、

それぞれのマウスピースを装着することによってさまざまな効果を得ることができます。


もっとも、このようなマウスピースは市販のものも多く存在していますが、

用途や効果を考えると歯科医院でオーダーメイド用として作成した方が良いでしょう。

マウスピースの使用を検討している人は、気軽に歯科医院に来院して一度相談してみてください。



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