ホーム  »  ブログ  »  ブリッジの平均寿命はどれくらいなのか?

ブログ

ブリッジの平均寿命はどれくらいなのか?

2022年12月17日

歯を失った時の治療法として、「ブリッジ」を検討する人は多いかと思います。
ブリッジは、失った歯の両隣にある歯を土台とし、橋のような形で繋がった被せ物のことです。
選ぶ素材によっては天然の歯のような仕上がりになり、審美性が高く、またインプラントのように外科手術が不要なため、選ばれる方が多い治療法でもあります。

ただ、人工歯であるため経年劣化の影響を受けることがあります。
「ブリッジはどれくらいの寿命があるの?」と気になる方のために、ブリッジの平均寿命について解説します。

ブリッジの平均寿命は何年?

ブリッジの平均寿命は素材や、メンテナンスができているかどうか、土台となる歯の状態などによって異なります。ここでは素材に注目してどのくらい長持ちするかを解説します。

保険診療で治療を受ける場合には、「銀歯」や「硬質レジン」などの素材が使用されます。
銀歯や硬質レジンは表面に傷がつきやすく、強い力が加わると削れたり欠けたりする恐れがあります。そのため平均寿命はおおよそ7~8年ほどです。

また、自由診療になりますが、耐久性の高い「セラミック」であれば10年ほどと言われています。

最初に述べたように、メンテナンスができているか、噛み合わせに問題がないかなど、様々な要因で寿命は変わるため、あくまでも参考値にはなりますが、ブリッジ治療を検討する際はご参考にされてください。

ブリッジの寿命を告げるサイン

ブリッジは両隣の歯を土台としているため、土台の歯に負担がかかりやすくなります。
「違和感がある」「痛みがある」「嫌な臭いがする」といった症状がでたら、それはブリッジの土台となっている歯にトラブルが起こっているサインかもしれません。

このような症状は、土台の歯が虫歯や歯周病になっている可能性がありますので、そのまま放置せず、悪化する前に歯科医院を受診してください。

ブリッジの平均寿命を延ばすための方法

ブリッジの寿命は日頃の口内ケアができているかどうかで変わります。
ブリッジは連結した被せ物であるため、土台となっている歯や歯茎に歯垢が溜まりやすい構造となっています。そのため日頃のお手入れが不十分だと菌が繁殖しやすいので、注意が必要です。
口内ケアがしっかりできていれば、歯垢や歯石が溜まる心配が少なくなるので、ブリッジの寿命を延ばせる可能性があります。

ブリッジ治療を受けたのに、すぐにブリッジをやり直すことになった・・・なんてことにならないよう、次に紹介する方法を実践してみてください。

ブリッジの平均寿命を延ばすためには、下記のような方法があります。

  • 土台となっている歯を徹底的に清掃する
  • 定期的に歯科検診を受ける
  • ナイトガードを利用する

具体的にどのような方法なのか解説します。

土台となっている歯を徹底的に清掃する

ブリッジを長く利用するためには、土台となっている歯が虫歯や歯周病にかからないよう清潔な状態に保つ必要があります。
ただ、普通の歯ブラシでは歯と被せ物の間に溜まった歯垢が除去できない可能性があります。そんな時に便利なのが、「歯間ブラシ」や「スーパーフロス」です。

被せ物と歯茎の隙間に溜まった歯垢をピンポイントで除去できるので、汚れの蓄積を防ぐことができます。汚れを綺麗に除去すれば虫歯や歯周病の発生リスクを下げるだけでなく、口臭予防にも繋がります。

ブリッジと歯茎の隙間を重点的に清掃して、口内環境を整えていきましょう。

定期的に歯科医院でクリーニングを受ける

毎日歯磨きをしていても、ブリッジ周辺の汚れは落ちにくく、綺麗に除去できないことが多いです。歯垢や歯石が溜まると虫歯や歯周病のリスクは高くなり、ブリッジの寿命も短くなります。

そんな事態を避けるためにも、日頃のお手入れに加え、歯科医院で定期的に歯のクリーニングを受けましょう。
ブリッジ治療後にもしっかりとクリーニングを受けていれば、口内環境が整えられるだけでなく、虫歯や歯周病の早期発見にも繋がります。

ナイトガードを利用する

夜間の歯ぎしりがひどい場合、ブリッジに大きな負担がかかり、破損の原因になります。
一度に強い力が働いていなくても、慢性的に歯ぎしりが続いていると徐々にブリッジが摩耗していきます。
摩耗してできた隙間に歯垢が溜まると虫歯の原因になり、ブリッジの寿命が短くなります。そんな歯ぎしりによるブリッジの破損や摩耗を防ぐ方法として、「ナイトガード」の利用を検討してみてください。

ナイトガードは夜間に装着するマウスピースで、歯ぎしりによる歯への負担を軽減してくれます。歯と歯が直接ぶつかることがなくなるので、ブリッジの寿命を延ばすきっかけになるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はブリッジの平均寿命について解説しました。

ブリッジは歯がない部分の両隣にある歯を土台にする性質上、健康な歯の寿命を縮めてしまうことがあります。そのため日頃から土台となっている歯のケアは怠らず、入念なお手入れがとても重要です。

ブリッジを長く利用するためにも、歯科医院で歯のクリーニングや定期検診を受け、口内環境を整えていきましょう。